皆さんは、2024年の冬から新年に入るまでの郵便局の営業日程についてご存じでしょうか。カウンターでの業務や配送のスケジュールはどのようになっているのでしょう。
年末が近づくと、これらのことが気になり始める方が多くなりますね。
特に、年賀状を出すタイミングや荷物を送る際には、郵便局の正しい営業スケジュールを把握しておくことがとても大切です。
しかし、年末年始は郵便局をはじめとするさまざまなサービスが平常とは異なる運営をするため、時には混乱が生じることがあります。
本記事では、2024年から2025年にかけての郵便局の営業予定、カウンターでの対応、配達サービス、ATMの利用状況についてわかりやすくご紹介します。
皆さまが年末年始をスムーズに過ごすための役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事の主要ポイントはこちらです。
- 冬季の郵便サービスの営業時間と休業予定日
- 年末年始の窓口業務の時間に関する情報
- 正月用のグリーティングカードや荷物の配送計画の変更点
- 冬の期間中における郵便利用のコツと注意点
郵便局の年末年始の営業スケジュールについて
年末年始は多くの施設が休業する時期で、特に金融機関は12月31日から1月3日まで休業することが一般的です。この期間中は特に注意が必要ですので、ご案内させていただきます。
年末年始における以下のサービスの運営スケジュールをご確認ください。
- 地域の郵便窓口
- ゆうゆう窓口
- 配達サービス
- 郵便貯金窓口
- ATMの利用
- ゆうちょダイレクト
- ゆうちょダイレクト(オンラインバンキングサービス)
地域の郵便窓口について
地域の郵便窓口、特に小規模なものでは年末年始の営業についてご注意いただきたいことがあります。
これらの施設は少数のスタッフで運営されており、日常の郵便業務を提供しています。年末は休むことが難しいスタッフも多く、12月29日や30日には多くの方が利用することが予想されます。
年賀状を元日に届けたい場合は、12月25日までに投函することをお勧めします。大型郵便局や週末も営業する郵便局では、この限りではありません。
2024年から2025年にかけての地域の郵便窓口の営業日は以下の通りです。
- 12月29日(金):通常通り営業
- 12月30日(土):一部の郵便局を除き休業
- 12月31日(日):一部の郵便局を除き休業
- 1月1日(月):一部の郵便局を除き休業
- 1月2日(火):一部の郵便局を除き休業
- 1月3日(水):一部の郵便局を除き休業
- 1月4日(木):通常通り営業
ご利用の際は、各郵便局の具体的な営業状況を事前にご確認いただくことをおすすめいたします。
夜間・休日も利用可能な郵便窓口
主要な郵便局には、平日だけでなく夜間や休日もサービスを提供する特別な窓口があります。この窓口は、年末年始においても営業を行っており、次のようなサービスが提供されています。
- 郵便品の投函、宅配便サービス、推奨された郵便の発送
- 郵便切手、収入印紙、便利な郵送キット等の販売
- 配達不在時に届く通知を受け、該当する郵便物の引き取り
- 指定された郵便局での郵便物の保管サービス
- 海外向けの郵便品の発送
- 各種の申請書や通知書の提出
ただし、貯金取引には応じていません。営業時間は各窓口によって異なるため、利用前に確認が必要です。
年末年始の営業時間が特に短縮されることはありませんが、この期間は特に混雑が見込まれます。通常の営業時間外に対応するために設置されたこの窓口は、限られたスタッフで運営されているため、大勢の顧客を同時に扱うことはできません。したがって、用事がなければ待ち時間を避けるためにも別の時間帯を選ぶことをお勧めします。
さらに、一部の郵便物は以下の通り年中無休で配達されており、土日祝日や年末年始も通常通りの配達が行われます。
- 国内郵便であれば、速達や書留、代引き、指定時間・指定日の配達などの特別な取り扱いを受けた郵便品
- レターパックなどの特定封筒郵便物
- 国際郵便における速達、書留、保険付きの通常郵便品
- 各種パッケージ配送サービスや速達国際郵便(EMS)
- 宅配便や特殊取り扱いを受けた小型パッケージ、特定のオンラインサービスを通じた郵便品
- 特別な取り扱いがなされた郵便物に限ったゆうメールサービス
利用する際は、どのサービスが必要か、また他で対応可能かを事前に検討することが大切です。
配達サービスについて
郵便局の窓口業務は営業時間に準じますが、配達にはそうした制約が必ずしも適用されません。2024年の祝日や振替休日、週末(土曜日および日曜日)には、郵便や小包の配達は一般的に休止されますが、2024年1月1日(日曜日・祝日)だけは例外です。
例外的に、ゆうパックや書留、速達などは休日中も配達されますので、その期間に配達を希望される場合はこれらのサービスをご利用いただけます。
年末年始の配達スケジュールは以下の通りです:
- 12月29日(金):通常配達
- 12月30日(土):配達休止(ゆうパック、レターパック、書留、速達は通常通り)
- 12月31日(日):配達休止(ゆうパック、レターパック、書留、速達は通常通り)
- 1月1日(月):通常配達
- 1月2日(火):配達休止(ゆうパック、レターパック、書留、速達は通常通り)
- 1月3日(水):通常配達
- 1月4日(木):通常配達
ゆうちょ銀行の貯金窓口について
ゆうちょ銀行の貯金窓口は、銀行法に基づいた口座管理を行っており、毎年12月31日から1月3日までは年末年始の休業期間となります。
年末年始の窓口営業スケジュールは以下の通りです:
- 12月29日(金):通常営業
- 12月30日(土):休業
- 12月31日(日):休業
- 1月1日(月):休業
- 1月2日(火):休業
- 1月3日(水):休業
- 1月4日(木):通常営業
ATMについて
ATMの営業時間は設置されている場所によって変わるため、一般に固定された時間を指定することはできません。現在のATMの動作状況を把握したい時は、ゆうちょ銀行の公式サイトで、対象となるATMの動作状態を調べると良いでしょう。
ATMがある店舗では、年末などの時期になると営業時間を掲示することが多いので、普段からよく使う方は店舗に足を運んで直接確認する方法もあります。さらに、近場にコンビニがあるなら、そこにあるATMを活用してインターネットバンキングを行うという選択も考えられます。
ゆうちょダイレクトについて
ゆうちょダイレクトは年末年始にわたってもご活用いただけますが、ご利用時間が年ごとに変わりますので、2023年末から新年にかけての時間をお知らせいたします。以下に12月31日から1月4日までの期間において、各サービスのご利用が可能な時間をまとめました。
- オンラインバンキングは12月31日から1月4日まで、毎日0時5分から23時55分にご利用いただけます。
- ゆうちょ銀行への振替(電信振替を含む)も同じく、上記の期間中は同じ時間帯でのご利用が可能です。
- 他行宛ての振込は、12月31日、1月2日、1月4日は0時5分から23時55分まで、新年の1月1日と1月3日は朝7時から23時55分までのご利用となります。
- Pay-easyを利用した税金や各種料金のお支払いは、12月31日、1月3日、1月4日は0時5分から23時55分、1月1日は0時5分から21時まで、1月2日は5時30分から23時55分までご利用可能です。
- 連動振替決済サービスは、12月31日から1月4日にかけて0時5分から23時55分までご利用いただけます。
- 国際送金も年末年始を通じて、0時5分から23時55分までお使いいただけます。
- 投資信託の取引は、12月31日は0時5分から23時55分までですが、新年の1月4日は6時から23時55分までになります。
- 振替受払通知票の照会は1月1日から1月3日までを除く他の日は0時5分から23時55分までご利用いただけます。
- 口座貸越サービスは0時5分から23時55分までご利用いただけます。
- テレホンサービスは、1月1日から1月3日までを除く他の日は0時5分から23時55分までご利用可能です。
年末年始は、他行宛ての振込みや国際送金の処理が通常より時間がかかることが予想されますので、余裕を持って手続きされることを推奨いたします。振込時には、受け取り側の銀行口座の状況や振込の依頼日時、内容によっては翌日以降の対応となることがございますので、ご留意ください。
2024年の年末から2025年の年始にかけて利用できるサービス
2024年の年末から2025年の年始にかけて、郵便局は通常12月31日から1月3日まで閉まっていますが、特定のサービスを提供している郵便局はこの期間中も営業しています。
これには、一年中無休で開いている大きな郵便局のカウンターや、土曜日も開いている郵便局、またはATMや郵便の配送サービスがあります。次のような郵便局が営業を続けています。
- 一年中無休の大規模郵便局のカウンター
- 配送サービス専門の小規模郵便局
- 土曜日も開いている郵便局
- 平日のみ営業している郵便局
- ATM
- 郵便配送サービス
大規模郵便局の年中無休サービスについて
大規模郵便局では年中無休で窓口業務を提供しており、年末年始でもご利用いただけることが多くのお客様にとって非常に便利です。
これらの郵便局は市の中心部に位置し、アクセスが容易な上、「ゆうゆう窓口」と呼ばれるサービスを毎日提供しています。
ただし、12月末から新年にかけては営業時間が短縮されることが多いのでご注意ください。例えば大晦日から元日にかけては、午後3時までの営業となることがあります。
2024年から2025年にかけての主要郵便局の営業スケジュールは以下の通りです。
- 12月29日(金): 通常営業
- 12月30日(土): 通常営業
- 12月31日(日): 通常営業(ただし営業時間短縮)
- 1月1日(月): 通常営業(ただし営業時間短縮)
- 1月2日(火): 通常営業(ただし営業時間短縮)
- 1月3日(水): 通常営業(ただし営業時間短縮)
- 1月4日(木): 通常営業
東京地区では、中央郵便局や渋谷、新宿、豊島など、多数の主要郵便局がこの営業体制を採用しています。
郵便局をお探しの際は、日本郵便の公式ウェブサイトにある「郵便局検索」機能が便利です。「ゆうゆう窓口」をオプションで検索できます。かつて「時間外窓口」とも呼ばれていたため、その名前で親しんでいる方もいらっしゃるかもしれません。
ただし、これらの窓口は限られた主要拠点にのみ設置されているため、数に限りがあります。訪問前に確認しておくことを推奨します。
ゆうゆう窓口では、郵便物の受け取り、私書箱の利用、切手やはがきの購入、ゆうパックの発送、通常の郵便発送、各種書類の提出など、通常窓口と同様のサービスを受けることができます。
小規模な郵便局の窓口業務に関して
他の郵便局と比べ小さめの規模で、窓口対応に特化した郵便局です。配達サービスは提供せず、窓口での対応のみを行っており、主に平日だけで運営されています。さらに、多くの郵便局が12月31日から1月3日まで年末年始休業となるのが通例です。
土曜日も開く年末年始対応の郵便窓口
年末年始には郵便需要が増すため、土曜日にも開いている郵便窓口が特に重要になります。日常では平日に来局できない人たちにとっては欠かせないサービスです。
これらの窓口は年末年始に特別な営業体制を取り、概ね12月31日と1月1日は休業します。これは職員の休息と年賀状の配達に集中するための措置です。
ただし、限られた郵便局ではこの期間中も、年賀状の最終受付や緊急荷物の扱いなど、限定的ながら必要なサービスを継続して提供することがあります。
平日のみ開く郵便窓口の年末年始の営業について
平日限定で開設される郵便窓口は、年末年始に一時的に閉鎖されます。2024年においては、12月30日から新年の1月3日まで窓口はお休みをいただく予定です。
ATMの年末年始のご利用案内
ATMの稼働は設置されている場所により異なるため、具体的な休止日を一律にお伝えすることはできません。ご利用の際は、店舗ごとの年末年始の営業スケジュールをご確認ください。変更される営業時間は通常、事前に告知されますので、ご注意ください。
配達業務の年末年始に関するお知らせ
年末年始期間中も配達は基本的に行われますが、1月2日のみ配達業務は休みとなります。ただし、レターパックや速達は年末年始を問わず配送される場合が多いです。
まとめ
2024年度、小規模な郵便局は12月29日は通常通り営業し、12月30日から1月3日までは休業することが多いです。しかし、大型の郵便局では年末年始も拡張窓口が開設されており、郵便物の受け取りや発送が可能です。
特定の郵便物は年末年始も配達され続けますが、ATMの利用状況は場所によって異なるため、使用前に確認が必要です。
年末年始は多忙な時期ですが、郵便局の様々なサービスを利用して、スムーズな年越しを目指しましょう。
要約すると、以下の点に留意が必要です。
- 小規模な郵便局は12月29日は営業、30日から1月3日は休業します。
- 大型郵便局内の拡張窓口は年末年始も開設されています。
- 一部の郵便物は1月1日を除き、通常通り配達されます。
- ゆうちょ銀行の窓口は12月31日から1月3日までは休業します。
- ATMの利用状況は場所によって異なるので、利用前に確認が必要です。
- オンラインバンキングは休日も利用可能ですが、利用時間には注意が必要です。
- 365日対応の窓口は年中無休で、主要郵便局にあります。
- 年末年始でも速達や書留などの特定の郵便物は通常通り扱われます。
- 各郵便局の年末年始の営業時間は異なるので、事前に確認が必要です。
- 土曜日営業の窓口も特別なスケジュールがある場合があるので、注意が必要です。
- 平日のみ開く郵便窓口は12月31日から1月3日までは休業します。
- オンラインでの買い物をする際は、配送スケジュールをしっかりと確認することが大切です。