家族でディズニーを初めて訪れる際、「ランドとシー、どちらを選ぶべきか?」と悩むことってありますよね。
どちらのパークもそれぞれ魅力があるため、選択が難しいものです。今回は、特に家族連れにどちらのパークが適しているのかについてお話しします。
家族連れにおすすめのパークはランド?それともシー?
小さなお子さんがいる家族には、特にディズニーランドをおすすめします。
ディズニーシーは開園当初から「大人向けのディズニー」というコンセプトがあり、かつてはアルコール販売もシー限定で行われていました(現在はランドでも販売されています)。
ランドをおすすめする理由
ランドがおすすめの理由は主に以下の点です。
- 身長制限が異なるアトラクションの数
- パーク内での移動のしやすさ
- トイレへのアクセスが良い
身長制限の異なるアトラクション
ディズニーランドでは身長が102cm以上あれば、ほとんどのアトラクションを体験することが可能です。一方、ディズニーシーでは117cm以上ないと乗れないアトラクションが存在するため、小さなお子さんがいる家族にはランドがより適しています。
パークの構造とアクセシビリティの比較
ディズニーシーは、海をテーマにしているため、パークの中心に海があり、訪問者は海を迂回して移動する必要があります。さらに、アラビアンコーストの奥に新しくファンタジースプリングスが開発されたため、そこまでの距離が長くなっています。
ディズニーシーからファンタジースプリングスまでは速歩きで約10分かかりますが、地形の起伏が多く、ベビーカーでの移動は特に困難です。小さい子どもを連れている場合、階段が使えないため移動が一層大変です。
対照的に、ディズニーランドはほぼ平らで、中心にあるシンデレラ城を直接通り抜けることができるため、移動が格段に楽です。アトラクション間の距離も短いため、計画的に動けばスムーズに回ることができます。エントランスから複数のアトラクションを経由するルートも、ディズニーシーのそれに比べてずっと楽に感じられるでしょう。
また、ディズニーランドのアトラクション間が近いため、待ち時間が予想外に長くなった場合にも、「他のアトラクションに変更しよう」という選択がしやすいです。
トイレのアクセシビリティ
小さい子どもを連れての外出時には、トイレの近さや利用しやすさが重要です。ディズニーランドでは、アトラクションの近くや移動中にトイレが目に付きやすく、利用しやすいです。
一方、ディズニーシーでは地形の起伏があるため、トイレまで階段を下りたり、中央の海を迂回する必要があり、特定の場所へわざわざ向かう必要があるため、使いづらいと感じることがあります。特に、アトラクションでの待ち時間が長い場合、事前にトイレに行きたい時にその不便さが際立ちます。
ディズニーシーでの家族連れ旅行のコツ
「新しいエリアやアトラクションが増えたから、ディズニーシーへ行きたいな」と思うこともありますよね。
そういった時に役立つのが、事前の計画です。具体的には次のように準備しましょう。
- 行きたいアトラクションの巡る順序を決めておく
- 食事場所を前もって選んでおく
行きたいアトラクションの巡る順序を決めておく
ディズニーシーは広く、アトラクションやエリアの間に距離があるため、効率的に動くにはルートを計画することが大切です。乗りたいアトラクションや見たいショーをリストアップして、どの順で回るかを考えておくと、当日スムーズに楽しむことができます。また、事前予約が必要なアトラクションもあるので、事前に確認しておくと安心です。
混雑による入場制限やショーの抽選など、予期せぬ事態にも柔軟に対応できるよう、計画には少し余裕を持たせることをお勧めします。
食事場所を前もって選んでおく
ディズニーシー内では、予約が必要なレストランがある一方で、予約不要で気軽に利用できる飲食店もたくさんあります。どのエリアにどのような食事施設があるかを調べておくと、食事の際に困ることが少なくなります。
これらの準備を整えて、家族でのディズニーシー訪問を存分に楽しんでください。
まとめ
この記事では、家族でディズニーを訪れる際に、ディズニーランドとディズニーシーのどちらが適しているかを解説しました。
特に、家族連れにはディズニーランドの方がおすすめです。ディズニーランドは、移動がしやすく、小さな子供向けのアトラクションが豊富で、ベビーカーを使用する幼児にも適しています。
対照的に、ディズニーシーは身長117cm以上でないと楽しめないアトラクションがあるため、少し年齢が高い子供たちに向けています。しかし、最近オープンしたファンタジースプリングスは、プリンセスが好きな子供たちには特に魅力的な場所です。
どちらのパークにも利点と欠点があり、選択は難しいかもしれません。しかし、この記事があなたの選択の参考になり、楽しい一日を過ごすのに役立つことを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この情報がお役に立てば幸いです。